FUT植毛とFUE植毛の違い

同じようでいて異なる、FUT植毛とFUE植毛

自毛植毛法には、FUT法・FUE法・単一植毛法・フラッグ法といった方法があります。
今現在、自毛植毛法として多くの植毛病院で採られている方法が、FUT法FUE法の2つの手法です。

FUT法とFUE法の違いは、移植する為に必要な髪の採取方法をいいます。

FUT法の場合では、後頭部の髪をメスで切り取り、それをドナー(髪)とします。
当然、その切り取った部分は縫合する必要がでてきます。

縫うと聞くと、その仕上がりが不安になるところですが、とてもきれいで自然な仕上がりになりますので、そういった不安はないものといえるでしょう。
人工的に作ったものとは思えないほどの見栄えと、高い生着率を特徴としています。

髪はFU単位で株分けし植え込んでいきますが、その作業は顕微鏡の元で。
日本国内だけでなく世界中でおこなわれている手法で、植毛先進国のアメリカでは定番ともなっています。
ちなみに、国内のクリニックでは、FUT法以外の異なる名称で呼ばれていることもあります。

FUE法の場合では、患者さんの髪を使うのは同じですが、その採取方法はパンチといったくり抜き用の器具を使う事。
そのパンチで1ミリ程度の穴を開けて髪を採取していくのです。
メスで切る必要がありませんから、縫う手間もありません。

パンチは、中空がキリのような器具となっており、縫合の線状の傷跡ができないといった特徴を持っています。
とはいえ、たまに毛根の切断率が高くなってしまい、発毛率が下がってしまう事も…。
採取に時間がかかるので、比較的狭い範囲の植毛に向いているといえます。
広範囲の植毛においては、FUT法と組み合わせる事も多いです。

FUT法とFUE法は患者自身の髪を使う事は共通しているのですが、その採取方法がFUT法ではメスを必要とする方法で、FUE法ではメスを必要としない方法といった違いがあるのです。

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